今年は『佐賀』散策! 2018年GWツーリングに行ってきました!(4)

5月1日(火)ツーリング5日目
本日は、嬉野温泉を後にして、伊万里焼の窯元「大川内山」へ移動・・・の予定でしたが、ここで嫁さんから爆発オーダーが!!

嫁:「昨日買い逃した皿があるので、午前中にもう一度有田陶器市に行きたい!」
オ:「えぇ~、今日も伊万里市や唐津市のいろんな観光ポイントがあるんですが・・・」
嫁:「だって、こんな遠い所、何度も連れてきてくれないでしょ!」
オ:「・・・はい、そうですね(-_-;)」

諦めて再び有田町にバイクを走らせ、物欲に勢いついた嫁さんを歩行者天国に再び解き放ち、歩き疲れたオイラは、のんびり観光モードに切り替え。

再び、ここに来ることになろうとは・・・(T_T) 
昨日見逃してた看板に、有田焼の雛人形を展示の文字を見つけ、メインストリートから一つ奥に入った所にあったのは、昭和17年創業の老舗「ヤマトク」さんの本社。

入り口からお邪魔して、事務所の中に展示してあったのは、高さ2m位の巨大な有田焼製の雛壇!

一つ一つの人形も大きく、綺麗な絵付がしてあります。 ここで絵付されている職人の方に伺うと、この有田町に集う大手メーカーが協力して製作された特注品とのこと。もし売っていたら・・・すごい値段になりそうです(汗)

嫁さんも、午前中で買い逃しした皿をなんとかゲット。近くの中華料理店「太郎」でちゃんぽん食べてひと休み~♪

さて、大幅に変更になった観光プランを巻き直し! 焦りつつ、伊万里市 大川内山へ向かいます。 ■撮影カメラ:FDR-X3000

有田から山間、田んぼの広がる道を抜けて、再び山裾に入った所に大川内山があります。

そもそも鍋島藩の幕府献上品として、綺麗な彩色を施された高級磁器は、藩外不出の品として険しい山奥に陶工達が集められ、この地で厳重に管理・製作され、「鍋島焼」として国内をはじめ、幕末には海外でも珍重されてきた焼き物です。

近くの伊万里の港から出荷されるため、そのうちに「伊万里焼」として有名となり、戦後はこの付近の地域それぞれで生産される物ごとに「有田焼」「伊万里焼」「波佐見焼」等とブランディングして、全国的に知れ渡っているそうです。


駐車上にバイクを停め、石畳が斜面をなす町には、それぞれ窯を構えた陶芸家のお店など約30件が建っています。 有田ほど人はごった返しておらず、山の鳥や虫の声、磁器の風鈴が奏でる涼しい音色が辺りを流れます。


おぉ、橋の欄干も伊万里焼だ!


歩いているうちに1件のお店「小笠原藤右エ門窯」に立ち寄ると、女性の陶芸家の方が声をかけて下さり、下絵の作業をしながら陶器作りの事を教えてくれました。この窯には、
萩焼や瀬戸、備前焼など、ロクロを回しながら作陶して釉薬を掛ける土物と違い、細やかな絵付をする磁器はあまり見たことがなかったので、とても興味深く拝見しました。

伊万里焼の魅力感じた大川内山を後にし、次なるポイントは伊万里市内にある蔵元「松浦一酒造」を目指します!


蔵に近づくにつれ、空はだんだん怪しい曇り具合に・・・

少し入り組んだ町中を走り、蔵に到着!ここに来るには、ナビがあると便利かも。


出てこられた蔵人さんに「見学させてください」とお願いすると、気さくに「どうぞ!」とお答え頂き、昔お酒を作っていた建物に入らせて頂きます。中には、実際に使っていた酒造りの道具がズラッと並べてあります。

なぜか味のある2期筒バイクが?! 全然なんだか車種が判りません(T_T)


たくさん展示されている河童グッズに混ざって、なぜか「ラブライブ!サンシャイン!!」の”松浦果南”関連のグッズが・・・名前が松浦だから?


そして、蔵の一番奥に、昔使っていた酒桶を使って造られた神棚が。・・その真ん中には!


透明なケースの中、手足を曲げてこちらに頭を向けているのは、紛れもなく「河伯」です!(※「河童」という呼称ではないそうです) ■撮影カメラ:DSC-RX100M5

かつて全国のオカルト好き少年達を魅了した、あの河伯様のミイラがそこにいました。か、感動です! 昭和28年、古くなった母屋の改修中に梁に括り付けられた鉾を大工さんが見つけ、その中にこのミイラがあったそうです。


水が大切な酒造りに、水の恵みをもたらしてくれる精霊「河伯」をお祀りするのは、とても素直に当たり前に感じられました。

いつまでも美味しいお酒を作って頂けたら、と願いつつ外に出ると、来ました・・・水の恵み、雨です(^_^;) 河伯様にお参り出来たので、そのお礼ということですかね?


急いでカッパを着込み、蔵を出発し、本日の宿泊地の唐津市に向かいます。 ■撮影カメラ:FDR-X3000


今日の宿は、少しリゾート感のある「唐津 網元の宿 汐湯凪の音」です。


ここは「大人の休日」をコンセプトにした宿で、とにかく全部がオシャレ(笑)


ただ残念ながら、恵みの雨のため、部屋や露天風呂から見渡せる海景色は鉛色・・・


でも、一番の楽しみは、玄界灘で取れた新鮮な呼子のイカのお刺身!今年は全般にイカが不漁らしく、こんな立派なイカはなかなかお目にかかれません。贅沢だぁ~!!

九州最終日は、心ゆくまで贅沢な気持ちで就寝~♪ 明日は、ついに九州を離れ、本州に移動です。

(5)に続く!

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