これで極寒ツーリングは怖くない! KLAN 電熱ホットインナージャケット&グローブをゲット!

1月も半ばに近づき、激寒な毎日になってきました。
バイク乗りの醍醐味(?)とも思う、真冬のツーリングシーズン到来です!

そんなシーズンに欠かせない、防寒アイテムですが、最近のウィンタージャケットの進歩には目を見張ります。

ジャケットはもちろん、グローブやオーバーパンツ等に、ダウンなどの天然素材を遥かに超えた保温性を持つハイテク化繊綿”シンサレート”、ゴールドウィンが提案する”光電子”等は、人体が発する熱を反射して再び人体側に戻して温度を上げる・・・など、次々と新しい素材が投入されています。

20年前は、厚手のセーターの上にMA-1(っぽい偽ジャンパー)を着て、ブルブルしていたことを思えば、隔世の感があります(笑)

これさえ着こめば何処までも走れる!・・・と思えるのですが、いくら防寒しても、人体が発散する熱だけをいつまでも封じ込めてはおけません。高速道路など2時間も走ると、ガタガタブルブルです(ToT)
そこで、いま密かに話題を呼んでるのが、「電熱ウェア」アイテムです。もともとバッテリーを積んでいるバイクですから、電源(バッテリー)いつもは股の下にあります。
その電気を利用して、電熱線が埋め込まれたジャケットやグローブを装着すれば、いつでも「こたつモード」で走ることが出来るのです!

さて、もともとこの部類のアイテムは、戦争中に極寒の雲上をフライトするパイロット達の防寒アイテムとして発展したと聞いてます。 最近では、気温の低い欧州エリアでのバイクウェアとして定着しつつあり、近年国内でも輸入販売が始まってます。

実は数年前に、アメリカ「ウィダー」社製の電熱ウェア&グローブを持っていたのですが、ジャケットは厚手のベストタイプのため、基本は温かいのですが、ただでさえ内綿が入って厚手の冬用ジャケットの下に着ると肉襦袢状態で動きにくく、グローブもかなり厚手のため、細かいレバー、ボタン操作が出来なくて、少し使いにくいものでした。
※現在「ウィダー」社での生産・販売はありません

他にも、老舗のタイチからも、バッテリーパックを使用するベストとグローブが発売され、話題になっています。

こちらも配線ケーブルの取り回しを考えると魅力的なスペックなのですが、バッテリーの使用時間(2~5時間)が限られるため、長時間のツーリングには向かないと判断し、今回は見送りました。

さて、快適な極寒ツーリングのために、2代目電熱ジャケットとして選んだのが「KLAN」です。KLANは欧州メーカーのアイテムで、ここ数年販売アイテムを増やして、正式に国内の輸入販売元として「ジャペックス」が取扱いを始めています。

実はこのアイテム、昨年11月の販売開始(要は値引き無し)ですぐに予約を入れました。この手合いのアイテム、サイズ等在庫が無くなれば追加販売は次のシーズンまで再入荷はないので、ある時に即買いです!
※2012年1月現在 すでに幾つかのアイテムは、販売会社の在庫終了となっております

 今回ゲットしたのは、以下のアイテムです。

●ホット・インナージャケット(Mサイズ)
●ツーリンググローブ(Sサイズ)
●温度 無段階調節用 レギュレーター
●ヘラ型 ソケットケーブル
●ジャケット・グローブ結線用 Y字ケーブル
●グローブ接続用 ダブルケーブル

まずは、ジャケットのレビューです。

基本は欧州サイズですが、そんなに極端に大きめではなく、身長167cm、胸囲93cm、胴囲81cmの少しオッサン体型のオイラで、ちょうどお尻の上が隠れるくらいの長さとなります。

基本は少し厚手のウィンドブレーカー程度の厚みしか無く、軽くて着やすいです。袖口には、袖からの風を防ぐため、親指抜きの袖口カバーも装備されています。

電熱線は脇、首、肩等にまんべんなく通っています。背中の肩口はストレッチ素材になっていて、前屈のポジションでも突っ張らないようになっています。

 内側です。左前の内側に電源接続用のケーブルが出ています。もう一つ空いてる穴には、グローブを接続するダブルケーブルを通して、背中の穴から脇、袖口にあるケーブル留めに取り回します。

Y字ケーブルは、シガープラグ側→レギュレーターときた配線を、ここでジャケットとグローブそれぞれのコネクタに分配します。
なので、同時使用の場合は温度調整はジャケットとウェアは同じ加減となります。

温度調節用のレギュレーターは、オフ~最強まで無段階で調整できます。オンにするとブルーのランプが点滅しますので、切り忘れ防止にもなります。

シガーソケットについては、国内型のものと、海外型(ヘラー型)それぞれに対応した物が発売されています。オイラのバイクは、BMWなので海外用のヘラー型のタイプを購入しています。

さて、グローブです。
電熱アイテムは熱を発する電熱線をどれだけ身体にくっつけられるか?が、暖かさに比例する大きなポイントとなります。(空気を暖めるほどの力はありません) 

なので、あまり大きめなサイズのものは買わないほうが良いでしょう。

さて、気になるサイズですが、オイラは手のサイズが少し小さく、普通の国産グローブつけると、Mサイズで指先が少し余ります。今回は、欧州サイズなのでSサイズにしたら、ピッタリでした。 ただ、国内Mでちょうどいい人だと、このSサイズは少しキツイと思います。

厚みは薄く、操作性は抜群です!でも、電熱を入れないときにこれだけで走るのは逆に厳しいかも知れません。もちろん配線を組み合わせれば、グローブ単体での使用も可能です。

さて、すでに6回ほどツーリングで使用してみての感想です。

【いいところ】
■とにかく薄くて着やすい(つけやすい)ので、重装備のウィンターアイテムとしては着ても運んでも良し!

■温かいです~! きちんとした冬物で固めた上に装着すると、まさに「こたつモード」で極楽温泉気分♪

■首、脇、腰(お尻上部)にも電熱線が通っているので、寒い所があちません。

■縫製もしっかりしてるので、丁寧に使えば10年は持ちます!

■グロープは防水なので、雨の中でも大丈夫でした!(体験済み)
※但し、豪雨になるとどうかは不明。

【いまいちなところ】
■首周りの温度感が、以前のウィダーに比べて低い。

■ジャケット・グローブを連結して使うと、どうしてもグローブの方が熱く感じてしまう。

■グローブのコネクタ配線の位置が少し短く、ウェアによっては、袖口からの配線と接続すると、袖口がきつくなりグローブ装着がやりにくい。

という感じですが、買って後悔ない!というアイテムでした。

これで心置きなく、真冬の極寒ツーリング(凍結してなければ・・・)に出かけられます。
今シーズンはすでに在庫もなさそうなので、考えている人は来シーズンに向けて検討してみてはいかがでしょうか?

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